女子高生のデコりアベノマスク、「結果的にめちゃくちゃ一番鋭い批判になっている」と高橋知典弁護士
スポーツ報知 / 2020年8月5日 12時28分
TBS系情報番組「グッとラック!」(月~金曜・朝8時)は5日、MCの落語家・立川志らく(56)が、大事をとって休み。代わりに等身大のパネルがスタジオに用意され、番組で取り上げた話題について、志らくの意見をフリップで紹介する形で進行した。
番組では、女子高校生の間で政府が配布した布マスク(アベノマスク)をカラフルなシールや手書きのイラストなどで派手にデコレーションすることが流行していることを紹介。
不織布のマスクよりも加工がしやすいとし、使われないのがもったいないとデコって、SNSにあげている。志らくは「素晴らしい。若い子のアイデア、そして優しさ。安倍首相にユーモアがあったら、その可愛らしいマスクをつけて、国会に来て会見を開いてほしい。『女子高生に人気があるんです』と言ってくれたら拍手します」とフリップでコメント。
コメンテーターの高橋知典弁護士は「結果的にめちゃくちゃ一番鋭い批判になっているような気がしている。ほかに使い道がなかったからとか、批判されてかわいそうだったからとか、『これ使わないよね。捨てるのもったいないよね。せめてデコる?』みたいな、そういう会話をして、なんか生かしてあげようというこの子たちの優しさと、逆にそこまでしないと使い道が見つからないアベノマスクって何だったんだろうと。やっぱりそこに帰って来ちゃうなという感じがします」と話した。