BPOに書きました。

政権におもねるばかりの報道が目立つ。
これでは与党に選挙で勝つための報道。
野党はただでさえ数が少ないのに、あたかも存在しなくてよいかの扱いになっている。
あと、ここでは意見について掲載しているが、それまでもが政権に気を遣ってるような内容ばかり。おかしい。
また今ここに書いたものはちゃんとそちらに届いているのだろうか。以前「送信する」を押すと書いた内容が消えるだけということがあった。政府による検閲、言論弾圧であろうか。こんなことがあちらこちらで起きてるならば、報道はそのことこそ報道すべき。与党に近いイケメンだから知事をテレビに出してたれ流せばいいという発想はやめるべきだ。流すべきことが間違ってると私は思う。

「丸川は旧姓ですよね?」選択的夫婦別姓に反対の丸川大臣、国会追及に語った理由とは

選択的夫婦別姓に反対を呼びかける自民党議員有志の文書に署名していた丸川珠代・男女共同参画担当相。野党からはその資質を問う声もあがり、国会では「自らが旧姓利用をしているなかで反対する理由」を追及された。

 
 

丸川珠代・男女共同参画担当相が、選択的夫婦別姓に反対を呼びかける自民党議員有志の文書に署名していたことをめぐり、野党が大臣としての資質を問題視している。

時事通信
 

3月3日の国会、参議院予算委員会では、社民党の福島瑞穂党首が「なぜ反対なのか」と追及したが、丸川担当相は答弁拒否を繰り返した。

10回近いやりとりのすえ、最終的に「家族の一体感」にかかわる議論があることなどを理由にあげた。改めて要旨を振り返る。

 
 

1. 福島党首「選択的夫婦別姓に、なぜ反対なんですか?」

丸川担当相「まず、3月8日国際女性の日にちなみまして、いち後輩として福島先生がこれまで男女格差の解消または共同参画の推進に取り組んでくださったことに心から敬意と感謝を表したいと思います」

「私の考えは考えでございますけれど、私がこの任についた経緯を考えますと、私の考えを脇に置いてでも、国際社会の理解を得る努力をまずしないといけない」

「そしてまたコロナ禍の第5次共同参画計画、大議論のすえに策定していただいたわけでございます。このなかにはコロナ禍ので大変厳しい状況に置かれている女性たちをしっかり支援していくと書かれております。こうしたことに、まず、取り組みたいと思っております」

「第5次共同参画計画、本当に大変な議論がございましたすえの内容でございます。ここには選択的夫婦別氏制度(*国の名称)も含めて、夫婦の氏に関する具体的な制度のあり方にかんし、国民各層の意見や国会の議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえてさらなる検討を進めるとされているところでありまして、民法を所管する法務省と力をあわせながら、国会における動向を注視しながら進めていくと理解しております」

 
 

2. 福島党首「なぜ、選択的夫婦別姓に丸川さんは反対なんですか?」

丸川担当相「私には私の意見があることはたしかでございますが、それはそれとして、いま私は大臣の任にございますので、私は大臣としてしっかり務めを果たしたいと思います」

「(中断をはさみ)あの、私のもとには優秀な職員のみなさんが、第5次男女共同参画計画の議論をつぶさにフォローしておられたみなさまがいらっしゃいますので、しっかりそのスタッフのみなさまにも支えていただいて、大臣としての職務をしっかり果たしたいと思います」

 
 

3. 福島党首「なぜ、選択的夫婦別姓に反対なんですか?答えてください」

丸川担当相「あの、私職員のみなさまにも実は、私の個人としての考えをお伝えしていません。職員のみなさまに、これまで議論していただいたことをしっかり踏まえていただきまして、私の意見に左右されないで、国の政策を進めていただきたいと思っています」

「ですので、私はここでは私の意見は申し述べませんけれども、しっかり男女共同参画計画に定められたことに則って、取り組みを前に進めてまいりたいと思っています」

 
 

4. 福島党首「大臣の資質の問題としても、なぜ選択的夫婦別姓に反対なんですか。その旨署名して、議会にまで送っているじゃないですか。態度表明されているから聞いているんです。なぜ反対か、私は理由を知りたい。答えてください」

時事通信
 

丸川担当相「この問題についてはこれまでに非常に幅広い議論がなされておりまして、夫婦の氏に関する具体的な制度のありかたについては、夫婦の選択的別氏制度、あのなかなか、通称使用と別氏もまだ、国民のみなさまのすべてが理解されているわけではないと思いますので、まず、自分ごととしてこの問題を捉えていただけるような、活発な議論、しかも、自分ごととして深く考えていただく議論を後押ししたいと思っています」

 
 

5. 福島党首「答えてください。なぜ、選択的夫婦別姓に反対なんですか。明確に答えてください」

丸川担当相「職員のみなさまに、自分たちの思いを持って仕事をしていただきたいので、大変恐縮ですが、ご理解いただきたく幸いに存じます」

「(中断をはさみ)選択的夫婦別姓を含む夫婦の氏に関するあり方の議論は、我が国の男女共同参画のなかをしめるひとつの重要な要素です。国際社会にしっかりと我が国が男女共同参画に取り組んでいるということをご理解いただけるように、大臣として、取り組んでまいります」

 
 

6. 福島党首「答えてないですよ。かつて、丸川さんははっきり表明して、地方議会に署名して送っているじゃないですか。だから、なぜかを聞きたいんです。教えてください」

丸川担当相「私はいま、この場に大臣として立っております。個人の意見は、申し述べる場ではないと理解をしておりますので、大変恐縮ですが、個人の考えを述べるのは、ご遠慮させていただきます」

「(中断をはさみ)あの、大臣として、反対したわけではありませんので。反対か、どうかというかについての答弁はできません」

 
 

7. 福島党首「じゃあ、賛成なんですか?」

丸川担当相「まさに、昨年の大議論のすえ、政府として策定いたしましたのは、この計画に書かれておりますように、選択的夫婦別氏制度を含めて、夫婦の氏に関する具体的な制度のあり方にかんし、国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえてさらなる検討を進めるとされていますので、法務省のお考えも踏まえながら取り組むことが必要だと考えておりますし、しっかりと国民のみなさまのあいだに活発な議論、深い議論があることが必要と考えておりますので、私どもとしてはその議論をしっかりサポートしてまいりたいと思っています」

 
 

8. 福島党首「かつて菅総理も上川大臣も夫婦別姓に賛成ということで答弁されています。答えているじゃないですか。丸川さんだけ、なぜ反対ですかってことに答えないのはおかしいじゃないですか。表明されているのだから、なぜ反対か、教えてください」

THE PAGE / Via youtube.com
 

丸川担当相「私は私なりに職員のみなさまがた、これまでの議論を踏まえて、私の大臣として反対したわけではないということを踏まえて、答弁をさせていただいております」

「(中断をはさみ)以前は、一議員としての意見を表明いたしました。大臣として反対したわけではございません。こうやっていうのならば、大臣として私が賛成反対を申し述べることによって、議論を誘導することはしたくありません。その思いをぜひ、ご理解いただければ幸いでございます」

 
 

9. 福島党首「(中断をはさみ)かつて反対した理由を教えてください」

丸川担当相「かつて私がもった意見というのは、あの、まあ家族の一体感について、議論があって、これは家族の根幹にかかわる議論なのだな、という認識を持ったからです」

 
 

10. 福島党首「丸川は旧姓ですよね。家族で姓が違いますよね。家族の一体感がないんですか?」

丸川担当相「まさに丸川というのは私の通称名でございまして、選挙のときも、通称名を使っておられる方も大勢いられるかと思います。この通称と氏というのが別のことだということが、なかなか国民のみなさまの理解を得られていないところもございまして、私は、氏は大塚でございます」

 
 

11. 福島党首「国会議員は委員会や表示は通称使用が許されています。でも一般の人は、姓を変えたんだから戸籍名をちゃんと使えと圧力がかかったりします。一般の人の苦労をご存知ですか?」

丸川担当相「大臣に就任して驚いたことがありました。法律が仕上がったときに、閣議でサインをします。福島先生もサインもされたのではないかと思いますが、あの閣議でやるサインは、本名でした。大塚珠代でした」

「私は自分は旧姓、通称名で選挙をしていますので、非常に違和感がございまして、内閣総務官室に、これはおかしいのではないかというお願いをしました。数年かかりましたけれども、そこは丸川珠代で書かせていただけるようになりまして、やはり通称使用の拡大はこれからも取り組みが必要だろうと思います」

 
 

12. 福島党首「同姓でもいい、別姓でもいい。選択肢なんです。夫婦別姓を選択的に認めたからといって、天変地異が起きるわけでも、誰かが損をするわけでも、犯罪が増えるわけでもありません。一般の人たちが通称使用をするのにもものすごく苦労をしている。その苦労をご存知ですか?」

丸川担当相「いろいろなお立場の方がいらっしゃるとは、認識しております。特に、人格権の侵害だと受け止められてらっしゃる方もいる」

「大法廷で判決が一度出ましたけれど、そのあと議論に付されているという状況でございますので、そうした方々のご苦労も踏まえながら、便利か不便かという話と人格権の話は少し、重さが違うように私は受け止めておりますけど、そうした議論もしっかり、目を向け、耳を傾けてまいりたいと思います」

 
 

13. 福島党首「一般の方の苦労も知っているのなら、なぜ選択制に反対なんですか?」

丸川担当相「氏に対するアイデンティティで、人格権の侵害だと感じておられる方。それから、不便だという問題。特にパスポートの記載についてというのは、非常に大きな議論になってきたかと思います」

「今度の4月から、もともと通称名が書けるわけで、国際会議などでもIDとしてお示しいただけるわけですが、もともとの名字ですと明記(Former surname)するようになっております。このように不便を解消する努力というのは、これまでもしてきておりますし、これからも必要だと思っております」

 
 

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29そういうことではない。むしろ君が代を歌わなかったら暴行されるという事件が石原都政で起きていた。
自民党議員の秘書や都の教育委員会の職員が「国歌を歌え、歌えよーーこんのやろー」と教員の胸ぐらをつかみ、壁にたたきつけるという事件が起きていた。

歌っていても「声が小せええええんだよおおお、おい、こら。殺すぞ」などと教員の胸ぐらをつかみ、壁にたたきつけるという事件が起きていた。
しかし、警視庁も自民党石原慎太郎の犬だったので、何も動かなかったようだ。

 

49=47=38それは毎日新聞記者への殺害予告か。安倍スガ自民党の命令で殺害するのか。そうやって殺害予告などの脅迫をして無理やり立憲民主党の支持率を35%から大きく削ってるんだな。
自衛隊が射殺するのか。警察庁が射殺に動くのか。

 

29そういうことではない。むしろ君が代を歌わなかったら暴行されるという事件が石原都政で起きていた。
自民党議員の秘書や都の教育委員会の職員が「国歌を歌え、歌えよーーこんのやろー」と教員の胸ぐらをつかみ、壁にたたきつけるという事件が起きていた。

歌っていても「声が小せええええんだよおおお、おい、こら。殺すぞ」などと教員の胸ぐらをつかみ、壁にたたきつけるという事件が起きていた。
しかし、警視庁も自民党石原慎太郎の犬だったので、何も動かなかったようだ。

81=51はもっと前に日の丸君が代を国民に強要すべきだったという考えのようですが、それはあなたも教員に「君が代を歌えよ。こらあ。殺すぞ」なんて言って暴行してたんですか。

森会長発言 スポンサー
36社「容認できず」

東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の森会長が女性蔑視と取れる発言をしたことについて、NHKがスポンサー企業70社に取材したところ回答のあった企業の多くから「発言は容認できない」とか「苦情の声が寄せられている」といった声が上がりました。
「大会のビジョンである『多様性と調和』に反する」とか「森会長の辞任という安易な着地点に持っていって欲しくない」といった指摘もあり、発言の波紋が広がっています。

54社が取材に応じ36社が「発言容認できない」

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という森会長の女性蔑視と取れる発言について、NHKは▽東京大会の組織委員会と国内での契約を結ぶスポンサー企業67社と、▽IOC=国際オリンピック委員会と契約する国内企業3社の合わせて70社に取材し、9日午後8時までに54社が取材に応じました。

この中で、無回答だった18社を除く36社が「発言を容認できない」とした上で、「東京大会のビジョンである『多様性と調和』に反する」とか、「男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神に反していて不適切だ」と指摘しました。

また「顧客からの抗議や苦情などの影響が出ているか」尋ねたところ、影響が出ているとした企業が22社にのぼり、具体的には「スポンサーを降りるべきではないか」とか「森会長の辞任を強く要求してほしい」といった意見が寄せられているということです。

一方で「現時点で、スポンサー契約の再検討や打ち切りを行う予定があるか」聞いたところ、回答のあった42社すべてが「予定はない」としました。

このほか「真にオリンピック・パラリンピックの精神を体現した大会となるよう、組織委員会と一丸となって尽力していく」という声もあった一方で「森会長の辞任という安易な着地点に持って行って欲しくない」という指摘もあり、発言の影響が広がっています。

森会長発言にスポンサー企業から批判の声相次ぐ

東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の森会長による女性蔑視と取れる発言について、大会のスポンサー企業からは批判の声が相次いでいて、こうした考えを直接、組織委員会に伝える動きも出ています。

このうち、▼JR東日本の深澤祐二社長は9日の記者会見で森会長の発言について「オリンピック・パラリンピックの精神からいって非常に不適切な発言だ。大会自体はぜひ開催してほしいと思っているので、大会の精神を具体化するような取り組みをお願いしたい」と述べました。

▼JR東日本には、森会長の発言についての抗議などの意見が数件、寄せられたことも明らかにしました。

▼日本生命は「男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピック精神にも反する表現であり、大変遺憾である。組織委員会には、多くの人々に歓迎される大会になるよう尽力いただくことを期待している」とコメントしていて、こうした考えをすでに組織委員会に伝えたということです。

▼東京海上日動火災は「オリンピック・パラリンピックの理念や『多様性と調和』という東京大会のビジョンに反する発言であり、大変遺憾。適切に対応するよう組織委員会に伝えた」としています。

▼三井不動産は「オリンピック・パラリンピックの理念に反し、不適切なので、遺憾の意を表明する。これは組織委員会にもすでに伝えた」としています。

▼NECは「大会のビジョンである『多様性と調和』に反するものと捉えている。ジェンダーの平等の順守を組織委員会をはじめとする関係者に求めながら、ともに大会の成功に向けて取り組んでいく」としています。

▼三菱電機は「残念に受け止めている。皆様から理解され、協力いただけるような大会を目指していただきたいと、組織委員会に申し入れた」としています。

▼日本郵政は「オリンピック・パラリンピックの精神に反したものであり、大変遺憾」としています。

▼アサヒビールは「男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神に反する 不適切な表現であり、残念である」としています。

▼食品大手の明治は「今回の発言を大変残念だと感じている」としています。

▼石油元売り大手のエネオスは「人権の尊重やジェンダー平等の観点からも、極めて遺憾であり残念である」としています。

▼味の素は「発言は不適切であり、東京2020大会のビジョンである多様性と調和をともに目指すパートナーとして大変遺憾です。当社は性別や年齢、国籍、経験などによらず、一人ひとりが互いに尊重し合い活躍できる会社と社会を目指しています」とコメントしました。

▼アース製薬は「発言はオリンピック・パラリンピックの理念に反するもので、このような事態は誠に遺憾です。平等な社会の実現が企業使命であると考え、引き続き、安心・安全な東京大会になるよう尽力していきたいと考えております」とコメントしています。

▼駐車場運営などを手がける「パーク24」は、「男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な発言であり、大変遺憾です」とした上で、会社のホームページに「森会長の辞任を促してほしい」という内容のメールが2件あったことを明らかにしました。

▼印刷大手の大日本印刷は、「オリンピックの理念に共感し、オフィシャルパートナーになっているので今回の発言は遺憾に思う」とした上で、会社のホームページにこの件に関する問い合わせが数件寄せられたとしています。

▼リクルートホールディングスは「森会長の発言は、オリンピック・パラリンピックの精神に反するものであり大変遺憾です。当社は『多様性と調和』を大会ビジョンに掲げ、ジェンダーを含めた平等な社会の実現を目指すオリンピック・パラリンピックの精神・理念に 賛同しており、引き続き大会理念の実現に向けて支援・協働していきたい」とコメントしています。

▼読売新聞社は「当社の考えは社説で示したとおりです」としています。

今月6日付けの社説では、女性差別と受け取られても仕方がない不見識極まりない発言だとした上で、「日本を代表する意見だと誤解されないよう、大会関係者は、丁寧に説明を尽くす必要がある。失言で混乱を招いた責任は重い。発言の影響を踏まえて、身の処し方を再考すべきではないか」と指摘しています。

▼朝日新聞社は「森氏の女性差別発言について、組織委会長をすみやかに辞任するよう求める社説を掲載しています」としています。

今月5日付けの社説では女性指導者の育成と女性幹部の登用はスポーツ界の喫緊の課題だとした上で、「その取り組みをやゆし、女性全般を侮辱した責任は極めて重い」と指摘しています。

▼日本経済新聞社は「社説ほか紙面、電子版で当社の見解を掲載しています」と回答しました。

今月5日付けの社説では、偏見や差別であることは言うまでもなく、女性を萎縮させかねない発言だとした上で、「お粗末な言動により組織委トップへの不信が増すような事態は、五輪開催への機運や国際的な理解を損ないかねない。信頼回復に向け、全力で取り組む必要がある」と指摘しています。

▼毎日新聞社は「森氏の女性蔑視発言について、『女性を差別した発言であり、到底許されない』とする社説を5日付けの朝刊に、組織委員会会長を『辞任すべきだ』とする社説を9日付けの朝刊に掲載しています」としています。

このうち、9日付け社説では政府や関係者が森会長の続投を支持していることを世論との驚くべきずれだと指摘した上で、「オリンピック憲章はあらゆる差別を認めない。それに反する認識を持つ人がトップに座り続けることは許されない」などと指摘しています。

▼北海道新聞社は「今月6日付けの紙面で『森喜朗氏の発言五輪トップに不適格だ』の見出しで、『発言は女性蔑視ととらえられても仕方なく、到底許されない』『東京大会の実務を担うトップにふさわしくなく、辞任すべきだとの声がやまない。当然だろう』との社説を掲載している」としています。

またスポンサー企業の1つは、顧客から「スポンサーを下りてほしい」という要望や「森会長の辞任を強く要求して欲しい」といった意見が寄せられ、信頼回復に向けて対処するよう組織委員会に申し入れを行ったということです。

さらに別の企業からは、森会長の謝罪会見について、「企業が社員の不祥事や事故で会見を開くときは事態を沈静化させるために目的と狙いをもって臨む。しかし今回の会見で森会長が何が問題になっているか理解しているようには見えず、謝罪会見になっていなかった」と対応に疑問を投げかける声もあがっていました。

東京大会のスポンサーのうち、3番目のランクの「オフィシャルサポーター」と呼ばれるカテゴリーの企業の1社は、NHKの取材に対し、「森会長の発言は到底、容認できない。謝罪と撤回は当然のことであるし、最低限必要な措置ではあるが、組織委員会の会長のそういった発言が世界に届いている状況なので、最低限な対応だけでは済まされないと思う」としています。

その上で「森会長が辞めるべきだとは考えていない。辞めればいいという問題ではなく、そういう安易な着地点に持って行ってほしくない。世間の理解を得られるようしっかり対応してほしい」と話していました。

組織委がスポンサー企業に謝罪

組織委員会は8日、大会を支える最高クラスの「TOPスポンサー」をはじめとするスポンサー企業およそ80社を対象にオンラインの会合を開き、森会長の発言について説明し謝罪しました。

関係者によりますと、スポンサー企業からは「謝罪して撤回したからといって終わりにしないでほしい」「外部への説明をきちんと対応してほしい」などといった意見が出たということです。

組織委員会は「あらゆる面での違いを尊重し、たたえ、受け入れる大会を運営する」というメッセージを出していて、引き続きスポンサー企業に対しても理解を求めていくことにしています。

JOC山下会長 “スポンサー企業の懸念は当然”

森会長の発言に対するスポンサー企業の懸念についてJOC=日本オリンピック委員会の山下泰裕会長は、9日の定例の記者会見で「スポンサー企業も多くの企業が差別に対しては容認しない姿勢を明確にしている。苦情が寄せられることは当然ありえることだろう。消費者からも黙認するのかという声は出てきていて当然だろうと思う」と述べました。

 

森氏発言に五輪スポンサー18社からのコメント一覧

 
20年12月、東京五輪・パラリンピック大会組織委の森喜朗会長
20年12月、東京五輪・パラリンピック大会組織委の森喜朗会長

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は10日、森喜朗会長(83)が女性蔑視発言をしたことを受けて、日刊スポーツは10日までに大会スポンサー企業にアンケートを行った。ゴールドパートナー全15社とワールドワイドオリンピックパートナー3社から回答があった。以下、すべてのコメント。

   ◇   ◇   ◇

<ゴールドパートナー>

◆アサヒビール「森会長の発言は、男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神に照らすと不適切な表現であり残念であると考えている。アサヒビールはゴールドパートナーとして、東京2020大会がオリンピック・パラリンピックの精神を体現した大会として成功するよう、尽力していく」

◆アシックス「本件(組織委員会会長のご発言)に関しましては遺憾であり、あらためて男女平等の理念に反することはあってはならないこと、多様性を受け入れることが重要であることを再認識しております。東京2020パートナー企業として、差別のない平等な社会の実現が体現されるような大会となることを目指し、アスリートや大会関係者の方々のサポートを通じて大会の成功に貢献いたします。また、アシックスにおきましては、性別、人種、民族、年齢、宗教、障がい、性的志向、性自認等の違いを受け入れ、活かすことにコミットし、ダイバーシティ&インクルージョンを引き続き積極的に推進いたします」(※12日に声明を発表)

◆キヤノン「コメントする立場になく差し控えたい」

◆ENEOS「当社グループの行動基準に定める人権の尊重やIOCのジェンダー平等の観点からも、このたび組織委会長の発言については、極めて遺憾であり残念である」

◆東京海上日動「オリンピック・パラリンピックの理念や、『多様性と調和』という東京大会のビジョンに反する発言であり、大変遺憾。適切に対応するよう組織委員会に伝えた」

◆日本生命「今般の森会長の発言は、女性蔑視とも捉えられ、男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピックの精神にも反する表現であり、大変遺憾である。組織委員会には、アスリートが持てる力を最大限発揮できる大会になるよう、また、多くの人々に歓迎される大会になるよう、尽力いただくことを申し入れている」

◆NEC「ジェンダーの平等は東京2020大会の基本原則であり、今回の発言は東京2020大会のビジョンである『多様性と調和』に反するものと捉えている。当社としてもインクルージョン&ダイバーシティを重視しており、ゴールドパートナーとして『多様性と調和』の実現やジェンダーの平等の順守を組織委員会をはじめとするステークホルダーに求めながら、共に東京2020大会の成功に向けて引き続き取り組んでいきます」

◆NTT「森会長のコメントについては本人が謝罪・撤回していることもあり回答を差し控えたい。パートナーとしては、東京2020大会が、真にオリンピック・パラリンピックの精神を体現した大会となるよう、組織委員会と一丸となって尽力していく」

◆野村ホールディングス「当社はダイバーシティを尊重し、多様な価値観や考えをもつ社員が、自らの能力や個性を発揮できる環境の構築に積極的に取り組んでいます。オリンピック憲章の根本原則や東京2020大会の基本コンセプトの1つである『多様性と調和』に賛同し、引き続き大会の成功に向け、日本の挑戦をサポートしてまいります」

◆富士通「富士通グループでは、パーパス・ステートメントに『公正と平等を重んじ、ダイバーシティ&インクルージョンを推進します』と掲げております。『性別』『障がい』『国籍』などの属性だけでなく、働き方、コミュニケーション、多文化共生など、個々の多様性を大切にする考え方は、『いかなる差別も相いれない』とするオリンピック憲章と合致するものと認識しております。ステークホルダーの皆様と同じ認識のもと、引き続き東京2020大会成功への貢献に向けて取り組んでいきたいと思います」

◆みずほフィナンシャルグループ「対外的にコメントを出すかどうかも含めて検討中です」

◆三井住友フィナンシャルグル-プ「弊行は東京2020大会のコンセプトである多様性と調和に共感しており、大会を契機にDiversity&Inclusionの考え方がレガシーとして根付くことを切に願っております。パートナーとして大会の成功に向け尽力したいと考えております」

◆三井不動産「組織委員会と当社が掲げる理念に反する内容で遺憾の意を伝えています」

◆明治「今回の発言について大会スポンサーとして大変残念ですが、組織委の人事についてはお答えを差し控えさせていただきます。多様性と尊重を掲げる大会理念に共感しており、安心安全な開催ができるよう引き続きサポートしていく」

◆LIXIL「女性蔑視と取られる発言をしたことに対して、謝罪会見があった4日に遺憾の意を伝えた」

<ワールドワイドオリンピックパートナー>

◆パナソニック「当社はオリンピックの公式パートナーとしてスポーツを通じて世界平和を実現するオリンピックムーブメントの精神に共鳴し貢献しています。当社は、個々の事案についてコメントする立場にありませんが、女性蔑視などの差別は当社の価値観とは相いれないものです」

◆P&G「全ての人に平等な機会を目指す取り組みを推進してきました。今回の発言は組織委の理念にも弊社の考え方にも反しており、大変遺憾。お客様からも厳しい声が寄せられています」

◆トヨタ自動車「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」(豊田章男社長コメント)

 

6人で高級寿司会食の橋本聖子五輪相 菅首相の陳謝翌日になぜ?「結果的に、予定外、一時的に」の説明に街の声は

イット!
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国内

「会合が重なってしまった。途中で6名になった」

5人以上の会食が報じられた東京オリンピックパラリンピックの司令塔、橋本聖子五輪相。12月24日正午すぎ、その内容について記者の質問に答えた。

――6人で会食していたのですか?

橋本五輪相:
途中で6人になることがありました。結果的には予定外で6人の会合が重なってしまったということなんですけれども。

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「結果的に」や「予定外」「一時的に」などとした上で6人の会食を認めた橋本五輪相。

週刊文春によると、橋本五輪相は12月17日の夜に計6人で会食。平均単価1人あたり2万円、カウンター8席のみという東京・四谷の高級寿司店を貸し切り行われたという。

そしてこの会食は、人数だけでなく行われたタイミングも問題となっている。
橋本五輪相の会食前日の16日には、菅首相が大人数での会食に参加していたことを陳謝。

会食当日の17日には東京で初めて800人台の感染が確認され、政府分科会の尾身会長が「5人以上の会食は控えてほしい」と呼びかけていた。

オリンピック開催に向け、新型コロナ対策に万全を期すべき立場にありながら、なぜ参加したのか?

橋本五輪相:
以前から会合を、ということになっていた方が3人おりまして。その3人の方と会食をする予定だったのが遅い時間になったので、急遽、お二人の方と別な形で会合をということになったものですから…

橋本五輪相:
途中で6名になったということになります。

――それは一時的に?

橋本五輪相:
一時的にですね。

――お相手はどういう方々ですか?

橋本五輪相:
仕事上でいろいろと意見交換をしている方です。知人です。結果的に前後して時間が重なってしまったということもいけないと思いますので、しっかりと感染症対策をした上で極力、そういった懇談等は避けていきたいと思っています。

 

「緊張感がない」街や野党から非難の声

自覚に欠ける行動には街の人々も呆れ顔だ。

女性A:
3人だろうと6人だろうと、会食を今やるべきではない。今その話は本当に必要なのか。

男性A:
国民に抑制させておいて自分らはやっていいという、小学生でもわかることじゃないですか。笑うしかないですよね。

女性B:
バレないと思ったのかわからないですが、ちょっと非常識ですよね。

非難の声は野党からもあがった。

立憲民主党・福山幹事長:
いささか緊張感がないと言わざるを得ないと思いますし、やることの優先順位が間違っているのではないかと言わざるを得ません。

(「イット!」12月24日放送分より)