ネット右翼の悪癖「在日認定」:寝屋川中学生殺人事件

 「寝屋川事件」・・・この事件も、早い段階で容疑者の在日認定が行われている。

 「在日認定」とは、何か事件がおこると犯人は「在日」若しくは「帰化人」だと「認定」する、ネット右翼による悪癖だ。

 今回は、ご丁寧に、平成2年に官報に告示された名古屋のある方の帰化認定(「金さんと云う姓から山田さんに改姓)の資料まで提示している。

 提示者は、もし同姓同名だったらどうしようか?と躊躇する事はなかったのであろうか?

 まあ、人権意識の希薄な差別主義者にそれを求めても仕方が無いかも知れないが・・・

 今、グーグル等に、容疑者である「山田何某」の名前と「在日」・・・と入れると、沢山の情報や無関係な名古屋の帰化人の官報の原本が出て来る・・・。

 
 以下の写真はフジテレビの報道番組の画面だ。

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 先ず、「帰化人確定」とされた官報とは生年月日がちがう。
 更に、容疑者の山田姓は、2002年に起こした事件を機に「渡利」から改姓が図られた事も分かり、官報にある「山田姓」への帰化改姓は、容疑者とは別人である証拠となってしまった。 

 不確かな情報を発信した人間は、謝罪して取り消すべきだ。